世界のマッサージ事情と日本のマッサージについて

今回は世界と日本のマッサージ事情や違いなどを書いていきたいと思います。

まず、日本はリラクゼーション大国です。

頭のマッサージ画像

リラクゼーションという分野がここまで大きく進化している国は日本以外には無いともいえます。衣食住とはよく言いますが、今の現代日本人にはプラスで「癒し」「美」というものも必須になりつつあります。

勤勉でよく働く日本人はやはり仕事による疲労や肩こりなども多く、それらを解消する方法としてマッサージというものをよく受けます。学生からサラリーマン、OL,主婦、お年寄りなど性別や年齢層など関係なく全ての人がマッサージを愛しています。

少し疲れたらマッサージを受けにいくということ自体が日常的で、自然な行動なのです。

そして、ご存知のように駅前にはマッサージ類の看板ばかりです。今ではコンビニより多く15万件(2015年時)以上の店があるそうです。実際は個人でやっている隠れ家的な小さな店も多数ありますので、実態はもっとたくさんのお店があると思います。

しかも首都圏、特に東京都では集中しており、少し乱立しすぎている感はあります。さらに東京に関しては自宅やホテルで受ける出張マッサージも人気が出てきています。

ただ、見方を変えると、それだけマッサージを受ける方が多いからお店が多いわけで、日本人がマッサージを好んでいる証拠にもなります。世界的にみてもこのような国は存在していません。

背中のマッサージ画像

また、マッサージの種類においても他国とは比較になりません。特に東京などは世界中のありとあらゆるマッサージが受けられます。

リラクゼーション関係だけに限りませんが、飲食やファッションなども含めて、日本という国は世界中のものが入ってきて、そこで独自の文化を作り残ります。マッサージも世界から入ってきたものが、日本人向けに独自の進化をして残り受け入れられます。

種類といえば、日本は元々は中国から伝わった按摩などに日本独自の手法「指圧」が生まれ、アメリカからのマッサージ技術などが融合されて今の形が出来上がりました。
そして、今の主流は「クイックマッサージ」「ボディケア/ほぐし」などと呼ばれる国家資格がおこなう治療的なマッサージではなく、リラクゼーションや癒しを目的とした独自のマッサージ類似形態を生み出しています。

さらに、現代の日本人が抱える現代病とも言われるストレスなど精神面の疲れを癒す手段として人気が高まっているのが
オイルマッサージ系となります。

元々日本のマッサージはオイルを使わずにタオルの上などからの施術が基本ですが、オイルマッサージは素肌に直接オイルを流しておこなう療法です。

なぜ日本はオイルマッサージが無かったのか?と疑問がわきますが、これは風土なども大きく関わっています。湿度の高い日本ではあまりオイルを使用してのマッサージは受け入れられなかったのと、日本人の肌質は水分保持もしっかりされており、オイルを必要としなかったのもその要因ではないかと思います。

但し、現在オイルマッサージで使用されるオイルはサラサラしたものも多く、ベタつかないのでオイルマッサージも受けやすくなったというのもあり、ストレス解消などの目的でオイル系も飛躍的に需要が伸びてきています。
代表的なものですと、アロママッサージやロミロミ、バリニーズ、スウェディッシュなど世界から様々なオイルマッサージが伝わり人気の癒しとしてたくさんの方が受けています。

特に、日本は超高齢化に入り、国の医療費負担の問題などから、代替医療や予防医学という分野の成長が急務といわれている中で、健康産業そしてリラクゼーション業界の担う責任も大事になってきています。
今後も日本のマッサージ関係はさらなる進化をして我々を癒してくれることでしょう。

さて、話は変わり世界のマッサージ事情はどうなのでしょうか?

基本的に世界のマッサージは日本と違い、オイルマッサージが主流となります。これは先程も書きましたが、肌質の問題もあり乾燥してカサついた肌にオイルを塗ってマッサージをするという行為が自然と発生して進化したのだと思います。

ただ、日本のような商売ビジネス的なマッサージではなく、医療のサポート的な立場で医療的なマッサージが多く、日本のリラクゼーション的なものとはイメージが少し違う感じです。日本のリラクゼーション的なマッサージは、セレブ層の方々のみが高級ホテルスパなどで優雅なリラックスを受けるとても贅沢なサービスという扱いです。一般の方が受けるマッサージは、治療、もしくはそれに近い形での身体の症状を緩和させるために受けるものという扱いでしょうか。

そして、日本のような多種多様なマッサージもありません。ある程度有名な手技療法はあったりはしますが、基本的にはその国に元々あった
マッサージをその国の人々が受けるというようなものです。いわゆる日本のようなビジネス色が強いマッサージではなく、医療のサポートとして機能しています。

女性のマッサージ画像

国によってマッサージの文化も考え方も違いますので、一概にどちらが良いとも言えませんが。

しかし日本のマッサージの誇れる部分といえば、日本のマッサージはビジネス色が強い分、競争が激しくその中で切磋琢磨されることにより
技術力が磨かれて、技術に関しては世界一だといえます。圧倒的な技術力を誇ります。この世界最高レベルのマッサージを低価格で受けられるというのは日本の良いところではないかと思います。

さらに日本では出張マッサージなども発達してきて、自宅やホテルの部屋にいながら本格的なマッサージ類を受けられるという贅沢。こんな国は他には無いと思います。

というわけで、世界のマッサージ事情と日本のマッサージについて書いてみました。